役職者のもっとも重要な仕事とは

会社で何年か真面目に仕事をしていると働きを評価されて昇進し役職に就く時が来ると思います。

ただ、初めての昇進だと「何をすればいいかわからない」と不安になりますよね。
役職に就いている人と就いていない人の仕事の違いって何でしょうか?

実は役職者には、そうでない人ではできない仕事があります。
そしてそれは、役職に就いていつ人にとってもっとも大事な仕事です。

この記事では私が20年以上の仕事経験のなかで、役職者にとってもっとも重要な仕事とはなにか?と
その理由を書いています。

読んでもらえば、役職者にとってもっとも重要な仕事を理解でき、良い役職者、上司になれると思います。

役職者のもっとも重要な仕事とは

役職に就いていない社員が出来ない、役職者のとってもっとも重要な仕事、それは「決定する」事です。

役職に就くという事は何人かの社員を率いる部門、部署の「チームリーダー」になるという事です。

リーダーに求められる仕事はたくさんあります。

  • 求められる結果を出す
  • 部下の指導、育成
  • 問題発生時の対応、処理

など、自分の部門、部署の責任を自分が負う事になります。
その分、役職手当や昇給といった報酬のアップがあります。


これらの求められる仕事をこなしていくのにもっとも大切なのが「決定」する事です。

部下の指導一つとってもいろいろな方法があります。
その中でどの方法を選ぶのか?部下の誰に何を指導するのか?などいろいろな選択肢の中から選択して「決定」しないといけません。

この「決定」こそが役職者のもっとも大事な仕事です。
自分で「決定」するという事は自分で責任を持つという事、それが役職者、責任者の仕事です。

なかには自分で責任を負うのを嫌って「決定」を他人に委ねる役職者がいますが、それは自分の役割を果たしていないのと同じです。責任者ではありません。

仕事で決定を行うときの注意点

役職者になり何かを決定しなければならない時の注意点も書いておきます。

決定を行うときの注意点は以下のような事が挙げられます。

  • できるだけ早く決める
  • 判断を他人に委ねない
  • 分からない時、迷った時は出来るだけ自分より上の役職者に相談する

この中で特に大事なのができるだけ早く決める事だと考えています。

100点を目指して時間をかけるよりも70点でいいので早く決めて行動したほうがいいです。
時間をかけると良い方法が生まれる事より事態が悪化していく可能性の方が高いです。

あと行動する前に考えられる問題点なんて実際に動くと大した問題ではなくて、やってみてからの方が大きな問題が発生する事の方が多いです。

その時に早く決めて早く行動出来ていれば、時間に余裕があるので対応しやすいです。

役職者のもっとも重要な仕事とは:まとめ

役職者のもっとも重要な仕事は「決定」する事です。

「決定」出来ない役職者は責任者ではありません。

決定する時に特に大事なのは「できるだけ早く決める」事です。
仕事には納期があるので、あなたのタイミングを待ってはくれません。

より良い「決定」が出来るようにするには日々の勉強や情報収集が欠かせません。
努力してより良い「決定」が出来き、部下を守れる良い「役職者」になって下さい。

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