毎日毎日、仕事に行くのってとても大変ですよね。
毎日出勤して日々の業務をこなすだけでも大変なのに人間関係で悩んでいたり、任された仕事が出来なかったりすると、本当につらく感じます。
「あの人と人(達)と一緒に働くのはもう無理」「こんな仕事自分にはできない」「もう仕事に行きたくない」と悩んでいる人は少なくないと思います。
実は僕も「仕事がつらい」と思いながら、20年以上も毎日働いています。
そこで、「仕事がつらい」と悩んでメンタルの限界が近づいてきたらどうすればいいのか?
そのように乗り切ってきたのか?について書いていきます。
「仕事がつらくてもう限界」と悩んでいる人に少しでも参考になればと思います。
仕事が精神的につらい人へ 対処法を3つ紹介
まず「仕事がつらい」と悩んでいるあなたはとてもまじめで努力家です。
そもそも仕事をしていないと「つらい」と感じることすらありませんし、悩んでいるという事は真剣に考えている証拠です。
「つらい」と感じるという事は、頑張りすぎているという事かもしれません。
そんなまじめで頑張り過ぎている人の「つらい」を少し軽くする対処法を20年以上働いてきた経験からおすすめの3つ紹介します。
- 何のために働いているのか?もう一度確認する
- 心と体を休める
- 「もう無理」と思ったら今日だけ仕事してみる
何のために働いているのか?もう一度確認する
僕は仕事がつらいと思ったら「なぜ仕事をしないといけないのか?」という事を確認してみるようにしています。
これは夢とか目標とか、そういう大きな事ではなくてもっと根本的な理由を思い出すようにしています。
突き詰めると僕は仕事を「生活費を稼ぐため」にしています。
僕だけではなくてほとんどの人がそうだと思います。
働かなくても生活できるほどお金があったら、たぶん働きません。
逆に言うと生活費が稼げているんだから、とりあえず目的を果たせています。
とりあえず会社にさえ行けば給料がもらえますし、これで十分じゃないですか?
たぶんあなたは真面目なので人間関係に気を使ったり、仕事ができない事に悩んだりしているんだと思いますが、そんなの気にしなくても生活費が稼げているなら大丈夫です。
話したくない人が会社にいるなら必要最低限の会話だけにすればいいし、仕事ができなくても解雇になんてなりませんから気にしなくて大丈夫です。
だって会社に友達を作りに行っているわけではないし、上司に気に入られるのが目的でもないですよね?
こんな感じで深く考え過ぎて悩んだり落ち込んだりした時は「仕事は生活費を稼ぐためにしている」という元々の目的を思い出すようにしています。
そうすれば、いろいろな事を「まぁいいか」と割り切って考える事が出来て少し余裕が戻ります。
心と体を休める
「もうメンタルが限界」と思う時は心だけでなく体も疲れ切っている事が多いです。
心が疲れていると体にも倦怠感があったりしますが、意外と気付きにくいですが逆に体が疲れていると心の余裕も激減します。
心と体、どちらの疲れも相関関係があると思うので悩んだり落ち込んだりしている時は心だけでなく、体もしっかり休めた方がいいです。
体が休まると、意外に心にも余裕が出たりする事も多いです。
「もう無理」と思ったら、とりあえず今日だけ仕事してみる
朝起きて「もう仕事行くのは無理」と思ったら、今日で最後にするつもりで今日だけ行ってみて下さい。
仕事以外でも「もうこんなしんどい事を続けるのは無理」と思ったら「今日だけやって明日やめよう」と考える事にしています。
しんどい事を終わりなく続けるのはキツイので「今日で終わり」と思うだけで今日だけは頑張れそうじゃないですか?
もちろん明日やめてもいいんですが、可能であれば明日も「今日だけ」続けてみます。
そうしていくとだんだん耐性がついてきて「しんどいけど、この前よりマシだから」と思えてきたりします。
これを繰り返していると、なんだかんだ続いていたりして「あの時マジでキツかったわー」と思える日がくるかもしれません。
それでも無理だったら
「全部試したけど、もう無理」と思ったら、その仕事を辞めるのも一つの方法です。
それ以上頑張るとあなたの心が壊れてしまうかもしれませんし、仕事なんて他にあります。
「ここまでよく頑張った」と自分を褒めてあげて、新しい職場を探しましょう。
こちらの内容も参考になると思います。
仕事が精神的につらい人へ 対処法を3つ紹介 :まとめ
仕事が精神的につらい人に向けて対処法を3つ紹介しました。
仕事は頑張れるに越したことはないですが、所詮は生活のために仕方なくするものです。
メンタルが壊れるほど頑張る必要はないと思いますが、誰でも簡単に出来る事でもないのも事実です。
今まで頑張れた自分を認めてあげて、疲れたら休んで、明日も行けそうなら行く。
つらい時はこれぐらいでいいと思います。
コメント