【続かない】仕事をすぐ辞めしまう人へ　対処法を紹介

仕事を始めても「すぐ辞めてしまう」「続けて働けない」と悩んでいる人って少なくないと思います。

本当は続けたいと思っているのに、特に大きな原因がなくても「思っていたよりしんどい」と感じてしまったり「これは自分のしたい仕事じゃない」と思ったりして辞めてしまう。

何回も繰り返してしまうと「周りの人はみんな一つの仕事を続けているのに、自分はなんてダメなんだ」と自分を責めてしまう事もあると思います。

実は仕事が続かないのはあなたの能力の問題ではなく、仕事に対するイメージとのギャップが原因の可能性が高いです。

そこでこの記事では「仕事をすぐ辞めてしまう」と悩んでいる人に向けて、対処法を紹介しています。

読んでもらえば、一つの仕事を続けるための方法が分かると思います。

仕事をすぐ辞めしまう人へ　対処法を紹介

仕事が続かない原因の一つに、仕事に対するイメージとのギャップがあると考えいます。

仕事が続かない人は、これから働く職場やそこで自分がする仕事、出来る仕事のイメージを良くし過ぎている事があります。

イメージを良くし過ぎると、違った時のギャップが大きくなり過ぎて「この仕事は何か違う」と思ってしまう可能性が高くなります。

そこで対処法としては「とにかく続ける」事だけに注目して「仕事に対するイメージを下げる」事です。

新しい仕事を始めたばかりの時は基本的に次のような状態だと思ってください。

この3つは仕事をある程度長く続けている人からすれば当たり前の事ですが、仕事が続かない人はこの辺りがイメージと違っているんじゃないかと思っています。

仕事は地味で大変なのは当たり前

たとえば、アパレルのショップスタッフとして働き始めたとします。

アパレルのショップスタッフって「オシャレな服を着てカッコいい売り場でお客様に洋服のコーディネートの提案をする仕事」みたいなイメージをしている人が多いと思いますが、実際は違います。

実際は見えてない所で、毎日入荷してくる大量の商品を段ボールの箱からだして伝票と照し合わせたり、重い荷物を運んだり、数字の管理をしたり、報告書を書いたりと力仕事や地味な作業がかなり多いです。

他にも日々の売上予算を達成するためにいろいろな努力をしています。

それを知らずに、イメージだけで「なんかオシャレな服を着て仕事できて楽しそう」と思って働き始めると「なんか違う」となってしまいます。

アパレルに限らず、ほとんどの仕事が地味で大変な事なのです。

このように、地味で大変だから企業はお金を払って仕事をしてもらっています。

最初は何も出来ないのは当たり前

得意な事、好きな事で仕事を始めて「得意な事だし知識もある」と自信をもって仕事を始めても、実際はほとんど役に立たず、心が折れてしまう人がいます。

得意な事で仕事をしていなくても、ミスしたり、注意ばかりされると「自分は仕事ができない」と落ち込んだりする人も多いです。

ですが、これは当たり前です。

仕事でお金を貰うという事は、その「プロ」になると言いう事です。そこで働いている先輩たちは全員「プロ」です。

素人がちょっと好きで詳しいぐらいの事なんてほとんど役に立ちません。

スポーツで例えるなら、「練習はしてるけど一度も試合をした事がない」のと同じです。

最初は何もできなくて当たり前、毎日仕事を続ける事でいろいろな事が出来るようになるんです。

理想の働き方をするには時間がかかる

最初から「自分の理想の働き方ができる仕事」を探しても見つかりません。

「高い給料が欲しい」とか「勤務時間が短い仕事がいい」など理想はいろいろあると思いますが、そんな働き方ができるのは特別な知識やスキルのある人だけです。

自分の理想に近づくには最初は我慢して知識やスキルを身につけて、その知識やスキルを使って仕事が出来るようになる事を目指すしかありません。

もし、人より優れた能力がないのなら現実を受け入れ、仕事をしていく中で知識やスキルを身につけましょう。

時間はかかりますが、続けないと理想の働き方は一生できません。

仕事をすぐ辞めしまう人へ　対処法を紹介 ：まとめ

イメージを良くし過ぎないためにちょっと厳しい話ばかりになりましたが、ようするに

「最初は理想どうりにならなくても、続ける事で理想の仕事に近づける事ができる」

という事を理解してもらえれば、仕事を続けられると思います。

どんな事でも同じですが継続する事だけが目標を達成するための唯一の方法です。