「今の仕事、自分に向いているのかな?」働いているとこんな疑問を感じる時ってありますよね。
他にも「自分にもっと合っている働き方は他にないのか?」「自分の能力が発揮できる役割は?」など同じ仕事をするにしても働きやすくて自分の実力が出せる働き方を知りたいと思う事は誰でもあると思います。
ただ、それを自分で考えるのって難しいですよね。
かと言って誰もそんな事教えてくれないし、自分に向いている仕事や働き方を調べる方法があったら便利ですよね。
実は「コンピテンシー診断」を使えばいくつかの質問に答えるだけで、自分の強みや向いている仕事や働き方を知ることが出来ます。
この記事では自分の強みや向いている仕事を知ることができる「コンピテンシー診断」とはどんなものなのか?と診断を受ける方法について書いています。
最後まで読んでもらえば、自分の得意、不得意を知って最大限の能力を発揮するヒントを知ることができますので、ぜひ読んでみて下さい。
自分に向いている仕事や働き方を知る方法: コンピテンシー診断 とは?
まずはコンピテンシー診断とはどんなものなのか?について簡単に説明していきます。
コンピテンシーとは、「高い成果を出せる人(ハイパフォーマー)に共通した価値観や考え方、行動特性」の事。
常に高い結果が出せる人が「どんな事を考えているのか?」「なぜ、そのようにこうどうしたのか?」など、その行動につながる「性格」「価値観」「考え方」を重視して分析し、それを応用して個々の性格や価値観に合った仕事や働き方、強みなどをいくつかの質問に答えるだけで分かるようにしたものが「コンピテンシー診断」になります。
何か難しく感じたかもしれませんが、ざっくり言うとコンピテンシー診断とは「いくつかの質問に答えると、あなたに合った職種や働き方が分かる診断」です。
その他にも自分と相性の良い上司や部下のタイプなども分かったりして、働く上でとても参考になります。
コンピテンシー診断で分かる事
コンピテンシー診断では次の5つの適正について診断ができます。
- マネジメント資質
- パーソナリティの特徴
- 職務適正
- 上下関係適正
- ストレス要因
コンピテンシー診断は診断ツールを使えば誰でも無料で、すぐ診断してもらう事が出来ます。
このような選択肢の中から選んで答えるだけで自分に合った業種や職種を知ることが出来ます。
実際に診断してみると、普段仕事をしていて自分では気づかない事が分かったりしますし、今後の働き方の参考にもなりとても良かったです。
診断結果は下記のように項目ごとに細かく適正度合を表示してくれます。
マネジメント資質
マネジメント資質がどの程度あるのかを測定してくれます。「経営」や「組織管理」に必要な能力が自分にどの程度あるのか?が予測できます。
パーソナリティの特徴
あなたという個人にどういう特徴があるのか?をヴァイタリティ、人当たり、チームワーク、創造的思考力、問題解決力、状況適応力、プレッシャーへの耐力、オーガナイズ能力の9つの側面から診断してくれます。
職務適正
17の職種のあなたの適性を予想できます。17種をさらに細分化した147職種から適性の高い職種を最大10種類表示してくれます。
上下関係適正
上司として、部下としてどのタイプなのか?どうタイプの上司、部下と適合しやすいのか?を診断してくれます。
下記のように【適合する上司】【適合しにくい上司】【適合しやすい部下】【適合しにくい部下】をタイプ別に表示してくれます。
ストレス要因
仕事の中であなたがストレスに感じやすい活動や条件、環境を21の項目からストレスの感じやすさを予測してくれます。
コンピテンシー診断を受けるメリットは?
自分で診断を受けてみてメリットがあると感じた事は次のような事だと感じました。
- 自分自身では分からなかった自分の特性を知ることができる
- 自分に合った業種、職種を知ることができる
- 自分の市場価値を知ることができる
特に「自分の市場価値を知る事」は終身雇用の崩壊しつつある今の日本で働く人にとって、とても重要だと感じました。
今の仕事がいつまであるか分からない状況で、転職を考える時などに自分の価値をしっかり認識しているという事はとても有利になると思います。
自分に向いている仕事や働き方を知る方法:まとめ
自分に向いている仕事や働き方を知る方法として「コンピテンシー診断」を紹介しました。
自分に合った仕事や働き方について考えている方や自分の市場価値を知りたいと思った方は1度やってみて欲しいと思います。
ちなみにコンピテンシー診断はミイダス で無料で受ける事が出来ます。
誰でも無料で出来ますが質問に回答するのに10~20分ぐらいかかるので、興味があればちょっとした空き時間にでも診断してみて下さい。
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