サラリーマンなら誰しも、「給料あげてほしーなー」と常に思っていると思います。
しかし、現実は仕事を頑張っているのになかなか給料は上がらないですよね?
「こんなに頑張って働いているのに、全然給料増えない」
そんな悩みを抱えながら日々仕事をしている人も多いと思います。
「なぜ、給料は上がらないんだろう?」僕は考えました。
その原因はいろいろあると思います。
ただ、毎日真面目に働いていてそこそこ成果も出しているなら、その原因も限られるんじゃないか?と思い色々考えてみました。
そこで思った事として「もしかして給料を上げて欲しいと伝えないと分からないんじゃないか?」
実は給料って上げて欲しい事を伝えて、交渉をした方がいい。と僕は思います。
交渉をうまく行えば他の人よりも早く、自分だけが給料を上げることが出来ると思います。
どう交渉するのか?交渉するタイミングは?など解説していきます。
最後まで読んでもらえばあなたも給料を上げて貰うための交渉が出来るようになると思います。
サラリーマンなのに給料交渉をしてもいいのか?
僕はサラリーマンでも給料の交渉をしてもいいと思っています。
というか、むしろした方がいいと思っています、
それはなぜかと言うと私たちはお金を貰って仕事をする「プロフェッショナル」だからです。
「プロの野球選手もサッカー選手も給料の交渉をしている」のでプロである私たちにも同じ権利があると考えています。
「いやいや、自分たちとスポーツ選手は違うよ!あの人たちは才能があるから」
そう思うかもしれませんが、むしろ逆で才能がないからこそ交渉すべきだと思います。
才能があって誰が見ても凄い人は何もしなくても勝手に給料が増えていくかもしれませんが、特別な能力がない自分たちはよほど状況が良くない限り給料を上げて貰う事なんて出来ません。
自分はプロなんだという意識を持って仕事をする事によって日々の仕事も真剣に高い意識をもって取り組めるようになると思います。
そしてプロフェッショナルなら、真剣に仕事をして、成果をだして、その成果を持って交渉すべきだと思います。
以上の理由からサラリーマンでも給料を上げて貰うために交渉するべきだと思います。
では、どうやって交渉するのか?どんなタイミングがいいのか?について考えてみたいと思います。
給料交渉はどうやる?
交渉をするには交渉が出来る材料が必要になります。
会社から給料をいうお金をより多く支払ってもらう代わりに、提供できるモノが必要です。
それが無いと交渉になりません。
サラリーマンの自分たちにとってそれは「がんばって取り組んだこと」と「成果」です。
ようは他の人より頑張った事、出来た事をアピールする事です。
そうすれば会社側からすれば「今頑張ってくれてるし、昇給させてモチベーションを上げてくれれば、もっと成果を出してくれるかも」と考える事が出来ます。
「自分の給料を上げて貰えばこんなメリットがある」という事を伝えて、その価値があると判断されれば給料を上げて貰えるという分けです。
こんな疑問もあるかと思うので、考えてみましょう。
- 給料交渉なんかして逆に評価が下がらないのか?
- わざわざ交渉なんてしなくても上司なんだから常に仕事を見て評価してるんじゃないの?
まず、給料交渉をして逆に評価が下がらないのか?という疑問ですがこれは正直分かりません。
「給料を上げろなんて言ってくるなんて生意気な奴だ」と思う上司もいるかもしれませんが、そう思われても、給料的に特にデメリットは少ないと思います。
なぜかと言うと、会社は給料を上げるのも難しいですが、下げるの簡単ではないからです。
大企業なら労働組合との協定などで最低の条件などは決まっていますし、近年最低賃金なども上昇しています。
それに「気に入らないから」なんて理由で個人の給料を下げたりしたらパワハラで訴えられかねません。
そんなリスクを負ってまで個人の給料を下げるなんて普通の会社ならしません。
もし、そんな会社なら早めに転職をお勧めします。
なので、どうせ何もしなければ給料が上がらないのであれば、交渉する事はメリットしかないと思っています。
次にわざわざ交渉なんてしなくても上司なんだから常に仕事を見て評価してるんじゃないの?という疑問ですが、確かに上司は仕事を見て評価していると思います。
ただ、すべてを見れているわけではないので、見えない所で努力している事は評価しづらい事、たとえ評価が高くても個人の給料を上げるには理由が必要なので、しっかり仕事を見てくれている上司にこそ交渉してみるべきだと思います。
個人の給料を上げるには理由が必要という事を書きましたが、もう少し詳しく説明すると、例えば会社の業績がまずまずでその中でも評価が高い社員が2人いたとして、1人しか昇給させられる予算が無い場合、何もしなければ2人とも昇給させないという判断になってしまいます。
しかし、1人だけ交渉してきたら、それだけで「理由」になりますし、話をする事でこれから頑張って欲しい事などを伝える事も出来ます。
そうすればそれも理由になり、給料を上げやすくなります。
なので、評価されるのを待って受け身にならずに自分からアピールしたほうが得だという事になります。
交渉するタイミングについて
次に給料の交渉はいつ行うながいいのか?という事についてですが、これは会社や職場の状況にもよりますが、昇給の検討がされる少し前、1~2か月前ぐらいがいいと思います。
あまりにギリギリだと検討する時間が無い事もありますし、あまりにも早いタイミング、例えば半年前とかだと、忘れられてしまう可能性もあります。
まずはいつ頃昇給の検討がされているのかをそれとなく調べてみましょう。
それから、交渉できる材料が無いと交渉にならないので、それがあるのか?を確認して無ければそれまで作りましょう。
「そんな実績どうすればつくれるのか?」「何を頑張ればいいか分からない」「いきなり交渉なんて無理」という人はまずは上司にこんな風にきいてみましょう。
「自分はもっと頑張って昇給していただきたいと思っているのですが、どんなことを頑張れば評価をいただけるのでしょうか?」
こんな風に聞けばいきなり交渉している事にならないと思いますし、何に取り組めばいいか確認する事が出来ます。
しかも、こんな事聞いてくる社員は稀なので「前向きでやる気がある」事をアピールできますし、もしそこで話した内容を本当に実行してきたら昇給の交渉も前向きに検討してもらいやすくなると思います。
ハードルが高いと感じた方はまず、こんな感じで確認してみましょう。
まとめ:サラリーマンなのに給料交渉をしてもいいのか?
サラリーマンが給料交渉してもいいのか?という事について、僕なりの考えを書きました。
サラリーマンといえども、プロ意識をもって仕事に取り組むべきだと思っているので、成果をしっかりアピールして1円でも高い報酬を貰おうとする事は当然だと思います。
なので、交渉はしっかりすべきだと思います。
交渉を行うには相手にメリットを提示出来ないと成立しませんので、あなたが会社にとってこれからも必要な人材だと思って貰えるように日々実績をつくりましょう。
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