「老後2000万円問題」
知って方も多いと思います。
これは、ざっくり言うと「公的年金だけでは定年退職後に2000万円お金が足りなくなりますよ!」
というお話です。
これを知って不安になった方が多く、メディアなどでも取り上げられていました。
しかし、これには続きがあって、この問題の解決策が続きに示されています。
正しくは、「公的年金だけでは老後2000万円足りなくなるので投資などで資産形成を行って下さい」
が、正解になります。
なので、僕も将来の資産形成のために株式投資をはじめました。
そんな株式投資初心者の僕が、まだ投資を始めていない方がみんな思う
「株式投資って難しそう」
「どうやって始めたら良いか分からない」
など、自分も不安に思った事について回答します。
読んでもらえば、始める前の不安が無くなると思います。
株式投資って、どうやって始めればいいの?
ここが僕(初心者)の最初の疑問でした。
この疑問には明確な回答がありました。
それは
1.ネット証券会社で口座開設する
2.つみたてNISAで始める
です。
理由も解説していきます。
1.なぜネット証券で口座開設するのか?
最大の理由は手数料が安いから。
株式投資自体は店舗型の証券会社や銀行などでも買うことが出来ます。
というか、僕はよく分からないうちに銀行から勧められるがまま株を買ってました。
投資信託(株の詰合せみたいなもの)というヤツです。
よく確認すると手数料が3%も取られてました(涙)
そもそも一部の優良投資信託の年平均利回り(投資したお金に対する利子の割合)が3~7%なのに
3%も手数料取られたら、お金全然増えません。
なので、ネット証券一択です!
一応、手数料が高い理由とメリットも挙げると窓口に人がいるので手数料が高くなっていますが、色々相談に乗ってくれたりするようです。
この後出てきますが、初心者は買う株の種類も決まっているので相談することは何もありませんので、必要ありません。
2.つみたてNISAではじめる
つみたてNISA(ニーサ)は、毎年40万円まで最長20年間非課税で運用できる制度です。
株式投資で出た利益には税金がかかり、税率20.315%になりますが、つみたてNISAを利用する事で
上記の範囲内で税金が掛からなくなります。
もう一つのメリットとして、初心者にはつみたて投資で毎月定額を入金していく方が良いです。
理由はいつ、いくらの額を購入するかの判断は初心者には難しく、損をする可能性の方が高いので、
毎月定額で購入する事によって高い時は少なく、安いときは多く買うことが出来ます。
このような投資手法を「ドル・コスト平均法」といいます。
これによって淡々と考えず、何もしなくても良いので手間もかからず楽に投資が出来ます。
以上が投資の始め方になりなすが、そもそも値上がりしていく株式を買わないと意味が無いので
何の株式を買うのがいいのか?という疑問について僕の考えを書きます。
どんな株を買えばいいのか?
初心者がつみたてNISAで始めるのにオススメの株式は
S&P500インデックスファンド
バンガード・トータルワールドストック
理由は初心者はもちろん、並の投資家ではこれらのETF(上場投資信託)より良い成績は出せないと言われているからです。
S&P500はアメリカの優良企業500社に分散投資、トータルワールドストックは世界47か国に分散投資しています。
S&P500インデックスファンドを詳しく知りたい方はこちら
まとめ
ネット証券の口座開設してつみたてNISAで始めて、アメリカか全世界に分散投資する。
初心者の僕が始めた株式投資です。
これは多くの先輩投資家の方々が勧める投資でもあるので、株式投資に興味がある方はまずこの方法で始めてみてはいかがでしょうか?
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